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人魚のお話

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先日の結婚式、パーティー用の銀色の靴を履いていたら
帰りには歩けないほど痛くなりました。
座っていても痛い、立っても痛い
一足歩くごとに何かで切られるような痛み
ふと、「人魚姫もこんな感じだったのかな、
と思ったりする。

ご存知人魚姫、アンデルセンの童話。
あらすじはこちら
人間の王子様のために、人魚の生活と声を捨て
両足は歩くことにナイフで刺されたような痛みを感じて
それでも誰よりも美しくダンスを踊る・・・

この話、私は嫌いです。
だって救いがないほど悲しいじゃない。
世間知らずの深海のお姫様だからしょうがないけど
もっとしたたかに生きないと。
まわりももっと助けてあげないと。
(最後にはお姉さまたちが助けに来るけど)
アンハッピーものは、後味が悪くて2、3日引きずるから
童話でも映画でも苦手です。

人魚のお話は悲しいものが多い気がします。
日本の童話だと、小川未明の「赤いろうそくと人魚」
あらすじはこちら
これは少し怖くて、幼な心に忘れられないお話でした。
日本の暗さがよく出ていて、物悲しい気分になります。

今の幼子たちはこういうお話読むのかな・・・?
童話にも流行とかあるのでしょうか。
こういうこと調べてみたら面白そうですね。
by olstyle | 2006-12-12 00:22 | OLの独り言
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