家族4人で参列した弔事 お坊さまが太鼓を鳴らしていました。 (木魚ではなかった。) 突然、太鼓の撥が こんなふうに 太鼓はスカスカと鳴らなくなってしまい 咳払いをして笑いを堪える列席者たち。 私はちょっと微笑んでしまう程度だったのですが 起爆剤は妹だった。 席順は 母:妹:父:私 私が通路側、一番故人の近親者に近く目立ちます。 妹は笑いが限界に達しており、肩をぶるぶる震わせ我慢している。 母が「ちょっと・・・!」とつついたところ、母も自爆。 二人でぶるぶる震えだし、とうとう父にも誘爆。 父はぶほぉっとか噴出す始末。 人が笑ってると、たいして面白くもないはずの 撥の先端が放物線を描いて飛んでいった出来事が どうにも耐えられなくなり 涙を流しながら笑いを堪える羽目に。 笑っちゃいけないと思うと益々おかしくなってしまう。 悲しい出来事とか思い出そうとするも効果なし。 私の笑いの原因の父が 「いい加減にしろ!」 と小声で言ってくる。 いや父よ、あなたが笑うのをやめてくれないと無理ですから。 4人並んで肩を震わせ、特に悲しんでいるわけではないのに 涙をぼろぼろと流している不審な家族。 するととうとう焼香が回ってきてしまいました! 祭壇の前で笑いを我慢する自信がまったくない。 頭痛のふりをして私だけ退席しました。(ばればれ) 結局焼香は我が家族はスルーされた模様。 これは来ていないことにしたほうがいいだろうと 終わりまでトイレに潜伏していました。 その後のお清めまで出席した父母は 相当恥ずかしい思いをして、やはり笑われたらしい。 「うちの娘2人はどうしようもないなぁ と後で父に言われましたが、ふん!責任転嫁も甚だしい。 原因1:母が必死で堪えている妹にちょっかいを出さなければ 笑いの渦に巻き込まれることも無かった。 原因2:父、笑いすぎ。 まったく、困った家族です。
by olstyle
| 2006-09-10 00:10
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